ホーム | 西教寺について

沿革

西教寺は1927(昭和2)年の創建です。栃木県大田原市にある白旗山西教寺の住職・上島智證により、三木説教所として開設されました。場所は現在の品川区立大崎中学校の近くでした。

1940(昭和15)年には上島顕道が第二代住職に就任。太平洋戦争中の1944(昭和19)年、建物疎開により説教所は解体されましたが、戦後まもなく現在地に移転、三木山西教寺として再出発しました。

1970(昭和45)年、多くの方々のご協力を得て現在の本堂を建立しました。1984(昭和59)年には上島昌彦が第三代住職に就任。現住職は第四代の上島顕亮です。

本堂

本尊の阿弥陀如来を安置した内陣と、参拝者が集う外陣のある真宗様式の本堂です。椅子席で40人がお参りできます。

客間

参拝者の休憩やおとき(食事)などでご利用ください。40人が着席できます。座椅子の用意もあります。

浄土真宗の教章(私の歩む道)

宗名

浄土真宗

宗祖

親鸞聖人

 ご誕生 1173年5月21日(承安3年4月1日)

 ご往生 1263年1月16日(弘長2年11月28日)

宗派

浄土真宗本願寺派

本山

龍谷山 本願寺(西本願寺)

本尊

阿弥陀如来(南無阿弥陀仏)

聖典

釈迦如来が説かれた「浄土三部経」

 『仏説阿弥陀経』『仏説観無量寿経』『仏説阿弥陀経』

宗祖 親鸞聖人が著述された主な聖教

 『正信念仏偈』(『教行信証』行巻末の偈文)『浄土和讃』『高僧和讃』『正像末和讃』

中興の祖 蓮如上人のお手紙

 『御文章』

教義

阿弥陀如来の本願力によって信心をめぐまれ、念仏を申す人生を歩み、この世の縁が尽きるとき浄土に生まれて仏となり、迷いの世に還って人々を教化する。

生活

親鸞聖人の教えにみちびかれて、阿弥陀如来の御心を聞き、念仏を称えつつ、つねにわが身をふりかえり、慚愧と歓喜のうちに、現世祈祷などにたよることなく、御恩報謝の生活を送る。

宗門

この宗門は、親鸞聖人の教えを仰ぎ、念仏を申す人々の集う同朋教団であり、人々に阿弥陀如来の智慧と慈悲を伝える教団である。それによって、自他ともに心豊かに生きることのできる社会の実現に貢献する。